投資信託分配金の仕組み - ブログ
2018/01/06 11:26
投資信託分配金の仕組み
要するに、投資信託というのは、定期的に投資信託分配金を出すものだけではないのです。 投資信託には、この投資信託分配金があるということで、特に人気が集まっています。 特別投資信託分配金というのは、分配落ちした後の基準価額が元本を下回る部分の金額を指します。 投資信託分配金というのは、運用で得た利息や配当収入、そして、値上がり益やこれまで積算してきた繰越金などをその原資としています。 投資信託分配金と基準価額の上昇により、投資信託の収益が計算されることになります。 投資信託で、投資信託分配金のあるタイプを選ぶかどうかは、その人の選択次第です。 その結果、投資信託分配金が支払われたことにより、基準価額が下がる要因になるのです。 それとは逆に、資産が決算当日に値上がりして、純資産総額の増加額が投資信託分配金による減少額以上になれば、基準価額は上昇することになるのです。 そのことから、投資信託分配金だけで、その収益を考えることはできないのです。 投資信託分配金が支払われれば、当然、純資産総額は減少することになります。 その人自身の投資するスタンスに合わせて、じっくりと検討すればいいでしょう。 要するに、投資信託分配金というのは、受益者に投資信託の資産の一部が還元されます。 普通投資信託分配金は、逆に、分配落ちした後の基準価額が元本と同額、あるいは上回る場合を指します。投資信託分配金は、定期的に分配金がもらえるということで、とてもお得です。 投資信託分配金は、配当と利子収入、そして、売買益の収益に分けることができます。 そうしたことから、投資信託分配金を支給する投資信託よりも、複利効果がより得られるという特徴があります。
