ブレードサーバーとは - ブログ





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2018/01/19 09:03

ブレードサーバーとは



必要な枚数を接続して構成しているサーバ専用機をブレードサーバーと言います。
サーバをケース内に搭載した形態のサーバコンピュータがブレードサーバーです。
そのため、ブレードサーバーは故障が発生しやすい部品の点数を減らすことが可能です。
メモリやハードディスク、マイクロプロセッサがブレードサーバーには配置されています。
また、制御ユニットもブレードサーバーに用意されています。
ブレードサーバーは、各ブレードを共有することができます。
1Uサイズのケースでも、6枚程度のサーバブレードをブレードサーバーは詰め込めます。
一台のラックに最大で250台くらいのサーバをブレードサーバーに詰め込める計算です。
それはサーバラックが30Uから40U程度の容量があるのでブレードサーバーを利用します。
そして、サーバを大量に用意することでブレードサーバーは、信頼性を向上させられます。
このことはブレードサーバーの大きな特長とも言えるでしょう。
ブレードサーバーのブレードは、刃という意味になります。
細長く薄い形をしたサーバ基板の形を刃に例えて表現したのがブレードサーバーの由来です。
従来のラックマウント型サーバは、ブレードサーバーとは異なっていました。
ブレードサーバーのケース側にはブレードの差し込み口が並んでいます。
ブレードサーバーは解決案として、U単位の高さのケースに細いサーバを指し込みました。
そのことによりラックマウントよりもブレードサーバーは高密度の設置を可能にしました。
そして、ブレードへの給電がブレードサーバーに用意されています。

ブレードサーバーは、3Uサイズのケースなら、20枚程度搭載可能です。
狭いスペースに大量のCPUを集積でき、電力効率に優れるのが、ブレードサーバーです。
そして配線の取り回しやハードウェアの保守の観点でも、ブレードサーバーは優位です。


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